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学ぶという事

短大の授業で 学生の礼儀知らずな発言や態度でムカッとした時、
同じような感情レベルで対応するのは大人げないと後で反省するのですが 瞬間湯沸かし器になることがあります。

学生の表現方法がストレートで子供っぽいこともあるし、その時の先生への嫌悪感が引き金になって、ほかの怒りや憎しみが同じ出口からいっしょに噴き出した可能性もあります。

 

私自身もそういう時があります。 

誰かに腹が立った時 日頃抱えてる別の不満が胸に上がってきて怒りがプラスアルファになります..

直接の怒りは大したことなくても、虫の居所が悪いと怒りが大きくなります。

 

長く生きていても大人として成長できていない人・・それはワタシかも?

 

人生経験が自分の半分にも満たない若い人たちに すぐ感情のセンサーで反応するのは恥ずかしいんじゃないの? と自分に問いかけます。

 

若い人を自分の狭い価値観や、権威で抑え込む大人にはなりたくないのです。

 

それが相手の甘えやワガママか、それとも自分のスキルの足りなさか 冷静に分析できる大人になりたいと思うのです。

 

こちらにしっかりした論理やボキャブラリーが無いから
相手を屈服させるために上から目線で言い放つのかもしれないし
教えるというスキルが未熟だから学生に不満が溜まり、それを突き付けられると腹が立つのかもしれません。

 

しかし つまらない授業をじっと行儀よく座って90分間耐えるのは拷問ではないかと思います。

 

私なら一日3回以上続いたら脳と心が死にます。 

私は拷問するのもされるのも嫌です。

学生と言い争いをしてからは 良い授業ができるように心掛けています。

 

プレゼンテーションのやり方を勉強中です。

 

ネット世代の特徴を知り、映像を含めたビジュアルな講義を工夫しようと思います。 

論理的な説得法を知るために 2~3年ほど大阪高等裁判所で裁判の傍聴を続けたこともありますが 人の心に言葉を届かせるには心理学の勉強も必要だと感じています。 

また、学生の笑顔が見えるようなユーモアのネタも探しています

 

ユーモアは「寛容の心」を生む要素ですが「おやじギャグ」はしらけるので若い人の感性に合ったユーモアを探します。 

そしてグループワークで参加型の授業を、イギリスで経験した娘から教えてもらっています。 

私を苛立たせたあの学生が、新しいドアを開かせてくれました。

 

自分の引き出しを空にしないようにいつも何かを吸収していきたいし 

あと10年くらいあれば良い先生になれる気がするけど、それまで雇ってくれるかなあ・・・と遠くを見る目のワタシです。

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