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横隔膜呼吸法で豊かな表現を

声楽家やアナウンサーなど声を出すことを仕事にしている人達は,呼吸にとても気を使っています。

横隔膜を使った腹式呼吸で、横隔膜呼吸とも言います。

 

通常、人は胸で呼吸をしていますが, 腹式呼吸をすると肺の中に吸い込む空気の量が多くなり、吐く息を腹筋で調節することができるのです。

腹話術にも横隔膜呼吸が必要です。

たとえば 腹話術師とパペットが言い争う場面をつくります。 

二人の声の切り替えの早さがテクニックの見せ所です。 

「なんでそんなこというの?」「そんなことってどんなこと?」「いま言ったでしょう失礼なこと!」「失礼なことなんか言ってないよ」 

このやりとりを、息継ぎをしないで一息で言うのです。

 

勿論、自分と人形の声を使い分けて テンポよくはっきりと最後まで息を吸わないで言うのです。 

これをやると、本当にそこに二人が居て口論をしているような錯角を創ることができます。これは肺の中の空気を長くキープしながら、声に張りを持たせてはっきり言う練習が必要です。

 

そのためには横隔膜呼吸のトレーニングが必要です

 

胸の呼吸では大量の空気を吸い込めないし、息継ぎをしないで長く喋るのは難しいのです。

 

もしいっぱい空気を吸い込んでも、腹筋や舌でうまくコントロールしないと、空気は一気に抜けて息が苦しくなります。

腹筋の支えがあると声に芯ができて、はっきりと長く喋ることができます。

20秒間、息を吐き続けるのが目安です。

腹式呼吸を軽視すると、このようなテクニックを使えません。 

錯角を創るいろいろなテクニックを練習して芸のクオリティを上げることが腹話術の普及につながると私は思います。

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